知って得する豆知識。教えて！コーパス先生

第11回　月
なぜ、いつもウサギが見える？

地球からいつも見えているのは月の表側って知ってますか。

日本からはウサギが餅をついているように見えますね。

月は27.3日かけて地球の周りを１回転（公転）します。
そして公転をしながら同じ27.3日で１回転（自転）します。
月は同じ速さで二種類の回転を行なっています。

すると、地球側からはいつも同じ表側しか見えないということになります。
ただし月には満ち欠けがあるので、見みかかけは変化します。

中国の探査機「嫦娥」４号が2019年1月、史上初めて月の裏側へ着陸しました。

地球との通信には「ラグランジュ点」という特別な位置にあらかじめデータ中継衛星を配置して、地球との通信中継を行いました。